いつも拙ソフトウェア、FUGOをご利用頂きありがとうございます。
ユーザーの皆様から多々ご要望を頂いておりますが、全てに応えられておらず、申し訳ない限りです。
また、現在までに、現状のFUGOのライセンス処理が分かりづらいとのお声を踏頂いております。この問題を解消する(=そのための開発時間を捻出する)ために、誠に申し訳ありませんが、現在は個人のユーザーの方からの新規ライセンス購入をお断りさせて頂いている状況です。
要望の過多や、ユーザーの皆様に与える影響、現状での開発状況とを考慮し、本年度の主な開発は以下のように進める予定をしております。
ユーザーの皆様から多々ご要望を頂いておりますが、全てに応えられておらず、申し訳ない限りです。
また、現在までに、現状のFUGOのライセンス処理が分かりづらいとのお声を踏頂いております。この問題を解消する(=そのための開発時間を捻出する)ために、誠に申し訳ありませんが、現在は個人のユーザーの方からの新規ライセンス購入をお断りさせて頂いている状況です。
要望の過多や、ユーザーの皆様に与える影響、現状での開発状況とを考慮し、本年度の主な開発は以下のように進める予定をしております。
今後の主な開発予定
開発予定内容の詳細
Ver.2.6 (ライセンス処理周り)
ライセンス処理がユーザーの皆様にとってより分かり易くなるよう見直すとともに、新規ライセンスの受注を再開する予定です。
ライセンス処理周りの改善は、大きく分けて、以下の項目を予定しております。
- FUGOのライセンス認証の仕組み変更
- 法人向けライセンス形態の追加
- Free版の廃止
ライセンス認証の仕組みの変更
現状、FUGO のKeyが、PCの利用環境によって変化する場合があり、ユーザーの皆様には、その都度、ライセンス再設定のために新たなKeyをご連絡頂いている状況です。このため、PCの利用環境によって変化しないようにKeyの生成アルゴリズムを変更します。新Keyについては、現在のKeyとの混同を避けるため『FUGO ID』に名称を変更予定です。
なお、現状のKeyでライセンス設定をさせて頂いているユーザーの皆様は、この変更に際して、特に作業やご連絡などを頂く必要はない予定です。
(新Key(FUGO ID)に対して自動的に現在のライセンス設定が引き継がれるようにする予定です。)
なお、現状のKeyでライセンス設定をさせて頂いているユーザーの皆様は、この変更に際して、特に作業やご連絡などを頂く必要はない予定です。
(新Key(FUGO ID)に対して自動的に現在のライセンス設定が引き継がれるようにする予定です。)
法人向けライセンス形態の追加
また、現在、複数ライセンスをまとめてご購入頂いている場合に、1つ1つKey情報をお送り頂いておりますが、ライセンスサーバへのアクセスを行う際のHTTPゲートウェイのIPアドレスが固定の場合には、1つ1つKey情報をお送り頂く必要が無くなる予定です。
(※ この機能は、現在、一部の法人様に、試験的に導入させて頂いております。現状で、もし導入を希望される場合は、1度ご連絡ください。)
Free版の廃止
現状、Professional版/Free版が自動的に切り換わるため、Professional版ライセンスが設定されたのか/切れた状態になっているかの判別がつき難いなどの意見を頂いております。
また、Free版での利用者数が極めて少ないことから、Free版への切り替え機能を削除し、ライセンスが切れた場合には、その旨を表示するに留める予定です。
これにより、FUGOの内部的には、Professional版/Free版の切り替え処理などの実装がなくなるため、新機能の開発により一層注力できる予定です。
これにより、FUGOの内部的には、Professional版/Free版の切り替え処理などの実装がなくなるため、新機能の開発により一層注力できる予定です。
Ver.2.7 (英文明細書の解析機能)
PCT出願やUS出願の明細書(英文明細書であれば、ある程度フォーマットを問わず)を解析可能とする予定です。
将来的には、日本語明細書と同程度の機能を実装したいと考えておりますが、まずは、以下のクレームのチェック機能から順次実装予定です。
- クレームチェック機能
- クレームの記載と明細書内の記載との照合
FUGO 有償化から2周年記念
FUGO有償化から2周年にあたるタイミングで、ライセンス料金の見直しを行う予定です。現在は、以下の方針で変更を予定しております。
- 新規契約料金の引き上げ
- 更新料金の引き下げ
現状の料金体系は、サポートや初期ライセンス設定時の諸々の処理に係る費用を考慮しないまま設定してしまっていたため、開発及びその他の作業に係る費用と、現状の料金体系とが合わなくなってきている状態です。
サポートや諸々の処理に係る費用を考慮し、初回契約料金については値上げ予定です。
更新料金については、早くよりサポート頂いたユーザーの皆様への還元として、引き下げを行いたいと思っております。なお、値下げ幅については、10月時点での開発費用の回収状況を見て決定する予定です。
更新料金については、早くよりサポート頂いたユーザーの皆様への還元として、引き下げを行いたいと思っております。なお、値下げ幅については、10月時点での開発費用の回収状況を見て決定する予定です。
その他
上記の予定によらず、細かなバグ修正などは適宜行っていく予定です。
今後のプランなど
料金の自由化に伴い価格競争が起こっているこの特許業界において、FUGOを通じて、合理的な安さが実現されるような、より良いエコシステムの実現に少しでも貢献したいと考えております。
このため、FUGOの価格(特に、更新料金)については、今年度の予定に限らず、ユーザー数の増加に合わせて、無理のない範囲で継続的に下げていきたいと思っております。