【概要】
開発中の次期バージョンについて簡単に紹介します。(正式に公開次第、FUGOの画面上部に 新版が公開された旨が表示されます。
当該表示をクリックして頂くことで、直接FUGO公式ページを開くことが出来ます。)
今回のバージョンアップでは、主に、下記の新機能を追加しています。
- クレームツリーの表示
- 発明の名称と、請求項の記載の整合性チェック
- 長文の検出機能のオプション追加
【主な更新内容】
動作例1 |
動作例2 |
- クレームツリーの表示
- 「プラグイン」→「クレームツリー」をクリックで表示できます。
- 機能:
- ウィンドウサイズは可変です。
- [+][-]ボタンをクリックするとこで、クレームツリーの開閉が可能です。
- 仕様:
- 請求項数が、2万近い場合でも正常に動作するようにする予定です。
- クレームの従属関係にミスがある場合は、何も表示されません。
- 発明の名称と、請求項の記載の整合性チェック機能の追加
- 機能:
- 明細書に記載の【発明の名称】と、請求項の記載の整合性をチェックします。
- 仕様:
- 赤文字で表示される箇所は「要確認」くらいの意味合いです。(赤文字で表示されても、必ずしも間違っているとは限りません。)
- 長文チェック機能のオプション追加
- 長文(デフォルト120文字)の検出範囲を、実施形態のみに限定できます。
- 動作設定画面から、ON/OFFが可能です
- デフォルトでONです。
【現在(Ver.2.5.12)での実装機能一覧】
- "○" は現在実装済みの機能
- "upcoming" は実装予定の機能
- "-" はpending中の機能です。
今後の予定
Ver.2.5系列では、日本語明細書のチェック機能の強化と、見直しを図る予定です。Ver.2.6系列において、英文明細書のチェック機能を強化していく予定です。
もし、優先して実装してほしい機能などございましたら、本blogのコメント欄(要Googleアカウント)または問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。