概要
内部的に大規模な変更を加えた FUGO Ver2.7.0を正式公開いたしました。
公式ページ http://www.clockahead.com/soft/fugo/ よりダウンロード頂けます。
今回のアップデートは、現在公開中のVer.2.6.67のバグ修正、チェック性能の改善、画面デザインの見直しや、ライセンス認証の仕組みの変更などを盛り込んだ比較的大型のアップデートとなっております。
特に、本バージョンから、ライセンス認証機能を大幅に変更し、
長らくご要望頂いた オフラインでの使用 が可能となりました。
(ライセンス認証機能を変更いたしましたが、自動的に今までのライセンスは引き継がれます。新たにライセンスをご購入いただくことなく、従来通り、上書きインストールするのみで、Ver.2.7.0をご利用頂けます。)
インストーラ版: http://www.clockahead.com/soft/fugo/bin/FUGOinstaller2.7.0.zipZIPパッケージ版: http://www.clockahead.com/soft/fugo/bin/FUGOzip2.7.0.zip
主な変更点
機能の改善
- ライセンス認証の仕様変更
- 一度認証に成功した後は、ライセンス期限が切れるまでライセンス通信を行わないように
- (一度も認証が成功していない状況で)通信が行えず認証に失敗した場合でも、Free版として利用可能に
- オフライン状況での利用が可能に
- ライセンス設定の際に用いるものをFUGO Keyから、FUGO IDに変更
- ノートPCなどで利用環境によりKeyが変わってしまう問題を解消
- チェック処理の高速化
- 処理の進捗状況を画面左下にバーで表示するように
- 内部処理の最適化
- クレームタブに、クレームツリー表示ボタン追加
- 誤記のチェック(日本語)機能の改善
- 「1文が *** 文字以上」のチェックを実施形態のみを対象として行えるように
(FUGOの「ツール」→「設定」→「誤記(日本語)」から設定可能
- プラグイン:サポート要件のチェック
- チェック精度の改善
- プラグイン:符号の説明の符号表
- 明細書中の符号の名称を併記するように
- 【符号の説明】の記載箇所表示ボタンを追加
- プラグイン:特許請求の範囲の符号表
- 明細書中の符号の名称を併記するように
- 符号抜けをリストアップするように
- プラグイン:段落番号・請求項番号のチェック
- 本体に機能を統合(プラグインを廃止)
- 進捗状況を示すバーの右隣に、チェック結果を表示するように
→ クリックでチェック結果一覧を表示 - プラグイン:【項目】一覧
- 本体に機能を統合(プラグインを廃止)
- 【書類名】を表示するように