【概要】
FUGO Ver.2.5.71を公開いたしました。FUGO公式ページよりダウンロードして頂けます。今回の主な変更点は、下記の通りです。
- 新機能
- 改善
- 誤記チェック:
問題のありそうな文の自動検出精度を改善 - 不具合修正
- 全般:
特許請求の範囲のみチェックした際、従属関係に記載ミスがあるとエラーが出るバグの修正 - 不具合修正
- クレームの先行詞チェック:
正常にハイライトされない場合がある問題の修正 - 不具合修正
- 誤記のチェック:
指定文字数以上の長文を検出する機能が機能しないバグを修正
【変更点詳細】
プラグイン『要約書のチェック』: チェック項目を追加
平成24年度 知的財産権制度説明会(実務者向け)テキスト 「要約書作成の技術分野別ポイント」に基づいて、チェック項目を追加いたしました。
上記資料の推奨事項などに反する記載が見つかった場合、青色で表示します。
誤記チェック:自動検出精度を改善
「動詞で終わっていない文」などの自動検出の精度を改善いたしました。今回の改良により、間違っている可能性の高いもののみを選別して表示します。
不具合修正
- 特許請求の範囲のみをコピーしてFUGOでチェックした場合に、いずれかの請求項において従属関係に記載ミスがあるとエラーが発生し、FUGOが強制終了するバグを修正いたしました。
- 画面右側:クレームの先行詞(前記など)のチェック結果の一覧から、項目を選択した際に、まれに、画面左側:請求項において選択した項目に対応する箇所がハイライトされないことがある不具合を修正いたしました。
- 指定数文字数(デフォルトでは120文字)以上の長文を検出する機能が機能していなかったバグを修正いたしました。
- なお、このバグはVer.2.5.33以降で発生していました。
【既知の不具合】
- 【要約書】がデータに含まれる場合で、かつ、【選択図】の項目がない場合にエラーが発生し、FUGOが強制終了します。
次期Ver. (Ver.2.6.0を予定)にて修正済みです。