FUGO Ver.2.9.96を公開いたしました。
ユーザーインタフェース周りの微調整に加え、いくつかの機能追加を行いました。
目次
追加機能など
クレームの要件チェック精度の改善
クレームの要件チェックの際、クレーム末尾の発明の名称を要件チェックの対象から外すように改良しました。
これにより、クレーム末尾の発明の名称に対して、前記が付されていないとのエラーが発生しないようになっています。
環境依存文字の自動検出
環境依存文字を自動検出するようにしました。
チェック対象のテキストに環境依存文字が含まれている場合、『誤記』のタブ内に、環境依存文字が検出された旨が赤色で表示されます。
プラグイン『カタカナ用語の一覧』
チェック対象のテキストに含まれるカタカナ用語(カタカナ語;カタカナのみからなる単語)を抽出し一覧表示する機能を、プラグインとして追加しました。
FUGO画面上部のプラグインメニューから呼び出すことが可能です。
以下の様なウィンドウが表示されます。
『エクスポート』ボタンをクリックすると、CSVファイルが出力されます。(Tempフォルダ内に生成されます)
Excelがお使いのPCにインストールされている場合には、Excelが自動的に立ち上がります。
ファイルが必要な場合、適宜名前をつけて保存してください。
『全てのプラグインを閉じる』
プラグインメニューに、標記の通りのコマンドを追加しています。
選択すると、表示中のプラグインウィンドウ全てを閉じます。
プラグインウィンドウを開きすぎた場合にお使い下さい。
UIの微調整内容
符号表のタブのスプリッター(符号の名称のミスを表示する上部の符号表と、符号の割り当てミスを表示する下部の表とを分ける線)の位置調整アルゴリズムを修正しています。